アンティークプールとヒエラポリス・そして温泉ホテル トルコの旅再び 9

パムッカレの石灰棚の隣には、
ヒエラポリスとアンティークプールがあります。

アンティークプールというのは、遺跡が下に沈んでいるプール。
大理石の柱がごろごろ沈んでいます。
いわゆる水着着用の露天風呂です。



プールの下に沈んでいるのは遺跡。

クレオパトラも入浴したと伝わる古くからの温泉地。
温泉施設内の観光は無料です。

ただしこのプールに入るためには、
もちろん入場料やロッカー使用料などが、別途でかかります。

中は35度ぐらいの温水で、炭酸風呂だそうです。
源泉近くに行くと、
炭酸のアワアワが体にくっついてきて心からぽかぽかになるそう。

このあたたかい炭酸水が流れ出て、
炭酸カルシウムが固まったものがパムッカレの石灰棚というわけです。

ヒエラポリス。
「水の都」という意味だそうです。

古くから利用された温泉保養地で、ローマ帝国の遺跡です。
アンティークプールももちろん、ローマ人の遺跡。

ヒエラポリスは、二度の大地震で残念ながら廃墟と化してしまいました。
ローマ人の大好きな遺跡といえば、やっぱり劇場もあります。




向こうのほうに見えるのが劇場。

歩くとちょっと距離があるので、そこまでいかないで遠くからパチリ。
観客席のところに人が歩いていますね。


それにしても、
ローマ人は行くところ行くところ立派な遺跡、特に遊興施設はマストで作るんだなー。
ちょっと笑えるなー。

今夜のお宿は、温泉ホテル「コロッサエ・サーマルホテル」。
もちろん水着を持参して、プールに入りました。

でも、水着の更衣室は個室があるけれど
男女兼用なので、お部屋で水着に着替えて温泉プールで泳いできました。
プールで泳いでいるのは、ほとんどおじさんが多かったなー。

前回宿泊したポラット・サーマルホテルは、
屋外に温泉プールがあって、
温泉に浸かりながらベリーダンスショーを見たことがとても楽しかったです。


このホテルはこのホテルで、室内プールが楽しかったです。
では、おやすみなさい。