車関係以外の旅の持ち物

これまで旅行で持っていって便利だったものたち。
人によって違うと思いますが、覚書として、あるいはどなたかの参考になれば・・・

私は旅に出かける前に、毎回持ち物リストを作ります。

前回持っていって不要だったものなど記録が残っていると便利ですから、今回の旅に必要か取捨選択しながらノートに書き込んでいきます。

いよいよ旅に出かけるんだなぁというワクワク感が盛り上がってきて、この作業はとても楽しいですよ~!


【機内持ち込み用】

必需品グループ
・パスポート 
・お金 
・クレジットカード2~3枚 
・eチケット 
・スマホ

・常備薬(2日分)

・サングラス(光によって片頭痛を起こすため、必需品)

必需品とまではいえなくても、機内持ち込みにするもの

・上着とスカーフ(機内は寒いので、首筋も覆うと楽)

・携帯充電器(待ち時間にラウンジで充電するため)と予備バッテリー 
・コンデジ 

・米ドル少々(欧米では割と使えるので、緊急用として)

・アクセサリー 
・デオドラント
 ・耳栓とマスク、アイマスク、のど飴

・ロストバゲージに備えて1日分の下着など

・ペンとメモ帳、宿の予約確認書
(スマホにとりこんであるけれど、万一盗難にあったりした時のためにプリントアウトしてアナログな準備もしておきます。)

・バッグとめるベルト(暑くて脱いだ上着をひっかけるのも便利)
・化粧ポーチ

もちろん機内用スリッパもあればいいのでしょうけれど、そのスリッパで飛行機のみんなが使うトイレに行ってまたバッグにしまうというのにちょっと抵抗があるので、私は最初から楽な靴を履いていきます。



【スーツケース用】

必需品グループ

・薬のセット(旅行に備えて常時ポーチにひとまとめしています)

・洗面用具セット
 (これも無印良品の旅行用ポーチにコンタクト用品まで常時まとめてあります)

・折り畳みサブバッグ(お土産などで荷物が増えた時用)

・着替え 上着、下着などと寝間着
(慣れているいつものものがリラックスできるので)

・レインコート 
・タオル
・帽子

・宿用スリッパ(使い捨てタイプ)

・各国ソケットと延長タップ、変圧器とSDカードの予備

必需品ではないけれど、あれば助かるもの

・ティーバッグやインスタントコーヒーなどのお茶セットと電気ポット 
・マイボトル

・フリーズドライのおかゆやにゅうめん、おわんとお箸セット 
・ポカリの粉末

・ジップロック 

・s字フック 
・輪ゴム 
・マスキングテープ
・プチプチ(割れやすいお土産をくるみ、マスキングテープで止める。
 荷物の隙間に入れて持っていきます)

・入浴剤 
・トラベルナイフ(毛抜きや爪切りまでついている)

・スーパーライトダウン



☆長期の旅に追加するもの

・洗濯洗剤とロープ、ピンチのセット

・プッシュ式ベープ 
・除菌スプレーミニサイズ

・ヘアマニュキア(白髪がね~💦) 
・トリートメント 

・日焼け止め

・だしの素、ミニサイズ醤油など 
・折り畳み簡易クーラーバッグ

★長期の旅は、ホテルばかりではなく
ところどころアパートを入れて自炊もするので、このラインナップ。
いつも自炊ばかりでは嫌だけど、パパシェパが時々和食を食べたいと騒ぐので、たまには食べさせてあげます(爆)


初めての海外旅行から 20年~プロローグ~

皆様。初めまして。
みかんと申します。

4人の子育て、しかも2番目、3番目、4番目が年子という子育ての真っ最中だった、
もうすぐ40歳になろうかというある時、

私は夫(=某SNSではパパシェパというニックネームで呼ばれているので、今後はパパシェパと呼ぶことにします)に泣きながら訴えました。

「私はあなたの仕事を(ボランティアとして無給で)手伝いながら子育てをしているけれど、
このいつ終わるともわからない4人の子育てには終わりが見えなくて、全く自由になる時間も無くて辛いの。

第一私はパスポートすら持っていないし、出かけるところといえば、幼稚園の送迎とスーパーだけ。
世界はこんなに広いのに、私は日本から一歩も出たことがないのよ(泣)」

その時、彼は私にこういいました。

「なら、パスポートぐらい、つくりゃあいいじゃないか。」

「でも、パスポートをつくったって、お金も行く場所がなくて意味がないもん・・・」

そのやりとりを聞いていた姉夫婦が「このままではまずい。」と思ったらしく、姉夫婦とパパシェパ3人で急遽相談して、私と姉とでハワイに行かせようということになりました。

それが私にとって、生まれて初めての海外旅行。

ハワイに何度も行ったことのある姉が、モアナサーフライダーに泊まる安いフリーのツアーを見つけてきて、全部手配してくれました。

楽しい旅を通して、私が生きていかなければならないと思っていた世界だけではなく、
世界は広いんだ。ここでなくても、他に生きていく場所があるんだ。と思いました。

そして、たくさんの人達や価値観に出会って、旅が身近なものになりました。


パパシェパもすでに何度か研修で海外に行ったことがあったので、少しずつ、二人で旅をすることが私たちの一年の目標になりました。

感謝なことに一番下が小学生になると、義母や姉が
「一年に一週間ぐらい二人で出かけていらっしゃい」
と言ってくれて、サポートしてくれるようになりました。

もちろん、国内で子どもたちとの家族旅行を楽しむ年もありますので、毎年というわけにはいきませんが、

そのために、日々節約をしてコツコツとお金を貯めて、近場のグアムや香港・マカオなどに行くようになったのです。


何度かツアーに参加するうちに、パパシェパが
「自分の見たいところでじっくり時間を過ごしたいしツアーでも興味のないところに行くのは時間がもったいないから、二人で旅をしないか?」
と言い出してきて・・・

その頃実家の父に癌が見つかり、またもやパパシェパが
「お義父さんが寛解している間に一度だけでもヨーロッパに連れていきたいから、試しに一回レンタカーを借りて僕たちで実際ヨーロッパをドライブしないか?

それだと荷物を運ぶことも心配ないし、体調が悪くても座っていてもらって移動が出来るし、自分たちの体調を見てスケジュールを組み替えてホテルでゆっくりすることもできるから。」
と言い始めました。

最初「向こうで事故ったらどうするの?」と心配していた私も彼に説得されてしまいました。

私自身も病気を抱えていることから、それはもしかしたらいいかもしれないと思い始めました。




幸い彼の友達で、ヨーロッパドライブを何度もしたことがあるという方からアドバイスをいただき、
地図を見ながらルートを練りホテルを押さえ、二人でレンタカーを借りてドイツとスイスをまわったのが、私たちにとっての初めてのヨーロッパドライブ旅行でした。