みかんと申します。
4人の子育て、しかも2番目、3番目、4番目が年子という子育ての真っ最中だった、
第一私はパスポートすら持っていないし、出かけるところといえば、幼稚園の送迎とスーパーだけ。
そして、たくさんの人達や価値観に出会って、旅が身近なものになりました。
感謝なことに一番下が小学生になると、義母や姉が
「一年に一週間ぐらい二人で出かけていらっしゃい」
そのために、日々節約をしてコツコツとお金を貯めて、近場のグアムや香港・マカオなどに行くようになったのです。
何度かツアーに参加するうちに、パパシェパが
「自分の見たいところでじっくり時間を過ごしたいしツアーでも興味のないところに行くのは時間がもったいないから、二人で旅をしないか?」
それだと荷物を運ぶことも心配ないし、体調が悪くても座っていてもらって移動が出来るし、自分たちの体調を見てスケジュールを組み替えてホテルでゆっくりすることもできるから。」
私自身も病気を抱えていることから、それはもしかしたらいいかもしれないと思い始めました。
4人の子育て、しかも2番目、3番目、4番目が年子という子育ての真っ最中だった、
もうすぐ40歳になろうかというある時、
私は夫(=某SNSではパパシェパというニックネームで呼ばれているので、今後はパパシェパと呼ぶことにします)に泣きながら訴えました。
私は夫(=某SNSではパパシェパというニックネームで呼ばれているので、今後はパパシェパと呼ぶことにします)に泣きながら訴えました。
「私はあなたの仕事を(ボランティアとして無給で)手伝いながら子育てをしているけれど、
このいつ終わるともわからない4人の子育てには終わりが見えなくて、全く自由になる時間も無くて辛いの。
第一私はパスポートすら持っていないし、出かけるところといえば、幼稚園の送迎とスーパーだけ。
世界はこんなに広いのに、私は日本から一歩も出たことがないのよ(泣)」
その時、彼は私にこういいました。
「なら、パスポートぐらい、つくりゃあいいじゃないか。」
「でも、パスポートをつくったって、お金も行く場所がなくて意味がないもん・・・」
そのやりとりを聞いていた姉夫婦が「このままではまずい。」と思ったらしく、姉夫婦とパパシェパ3人で急遽相談して、私と姉とでハワイに行かせようということになりました。
それが私にとって、生まれて初めての海外旅行。
ハワイに何度も行ったことのある姉が、モアナサーフライダーに泊まる安いフリーのツアーを見つけてきて、全部手配してくれました。
楽しい旅を通して、私が生きていかなければならないと思っていた世界だけではなく、
世界は広いんだ。ここでなくても、他に生きていく場所があるんだ。と思いました。
そして、たくさんの人達や価値観に出会って、旅が身近なものになりました。
パパシェパもすでに何度か研修で海外に行ったことがあったので、少しずつ、二人で旅をすることが私たちの一年の目標になりました。
感謝なことに一番下が小学生になると、義母や姉が
「一年に一週間ぐらい二人で出かけていらっしゃい」
と言ってくれて、サポートしてくれるようになりました。
もちろん、国内で子どもたちとの家族旅行を楽しむ年もありますので、毎年というわけにはいきませんが、
もちろん、国内で子どもたちとの家族旅行を楽しむ年もありますので、毎年というわけにはいきませんが、
そのために、日々節約をしてコツコツとお金を貯めて、近場のグアムや香港・マカオなどに行くようになったのです。
何度かツアーに参加するうちに、パパシェパが
「自分の見たいところでじっくり時間を過ごしたいしツアーでも興味のないところに行くのは時間がもったいないから、二人で旅をしないか?」
と言い出してきて・・・
その頃実家の父に癌が見つかり、またもやパパシェパが
「お義父さんが寛解している間に一度だけでもヨーロッパに連れていきたいから、試しに一回レンタカーを借りて僕たちで実際ヨーロッパをドライブしないか?
その頃実家の父に癌が見つかり、またもやパパシェパが
「お義父さんが寛解している間に一度だけでもヨーロッパに連れていきたいから、試しに一回レンタカーを借りて僕たちで実際ヨーロッパをドライブしないか?
それだと荷物を運ぶことも心配ないし、体調が悪くても座っていてもらって移動が出来るし、自分たちの体調を見てスケジュールを組み替えてホテルでゆっくりすることもできるから。」
と言い始めました。
最初「向こうで事故ったらどうするの?」と心配していた私も彼に説得されてしまいました。
最初「向こうで事故ったらどうするの?」と心配していた私も彼に説得されてしまいました。
私自身も病気を抱えていることから、それはもしかしたらいいかもしれないと思い始めました。
地図を見ながらルートを練りホテルを押さえ、二人でレンタカーを借りてドイツとスイスをまわったのが、私たちにとっての初めてのヨーロッパドライブ旅行でした。